これからがシーズンを迎えるバルト三国で唯一海に面していない首都「ヴィリニュス」

リトアニアの首都「ヴィリニュス」はヨーロッパの中でも旧市街が最大級の規模で残されていることで知られており、旧市街は「ヴィリニュス歴史地区」としてユネスコの世界遺産にも登録されております。「ヴィリニュス」の旧市街を観光するのに忘れてならないのは、ゴシック様式、ルネッサンス様式、そしてバロック様式の各時代の建造物が多く残されていることです。

また、2018年はリトアニア独立の100周年となりますので、各地でイベントや催し物が開催され、賑わっております。そんなヴィリニュスへ今年の夏は行ってみるのはいかがでしょうか?

ヴィリニュスの見どころは旧市街に集約されています。1日ゆっくり回れば回れるくらいの町並みです。徒歩で散策しながら観光して、カフェでお茶したりしながらのんびりと楽しめます。簡単ですが見どころを押さえてみたいと思います。

☆ヴィリニュスの町並みが一望できる「ゲディミナスの塔」

14世紀、大公ゲディミナスが旧都トラカイからヴィリニュスに遷都した際に、城が築かれた場所です。19世紀に入り大部分が破壊され、現在は監視塔として使われていたゲディミナス塔のみが残っています。

☆ヴィリニュスの中心部に位置する「リトアニア大公宮殿」

ヴィリニュスの中心部に位置する豪華なルネッサンス様式のリトアニア大公宮殿は15世紀に建てられました。約4世紀程にわたってリトアニアの政治・外交・文化の中心でしたが、19世紀初めにロシア帝政政権の命令で取り壊されました。2013年再建され、一部は博物館として開放されています。

☆白亜の大聖堂「ヴィリニュス大聖堂」

十字軍の弾圧から逃れるため、ミンダウガス王がキリスト教を受け入れて最初に建造した教会です。建物は18世紀に大改築が行われ、現在の白亜の姿になりました。

☆旧市街を囲む城壁に供えられた門のうち現存する門「夜明けの門」

市街の城壁にあった5つの門のうち、現存する唯一の門です。初めはメディニンカイへ続く道への門だったため、 メディニンカイ門とも呼ばれていました。

☆ゴシック建築の秀作「聖アンナ教会」と「ベルナンディン教会」

15世紀末に建造されたゴシックの秀作といわれている聖アンナ教会。この赤レンガ造りの教会は、その美しさからナポレオンが持ち帰りたがったという逸話も残されています。ベルナンディン教会は聖アンナ教会の裏手にある16世紀建造の教会で、ゴシック様式とバロック様式がうまく溶け込んだ教会です。

☆リトアニアの守護聖人を祀られた「聖カジミエル教会」

17世紀初頭に建造されたイエズス会の教会です。リトアニアの守護聖人である聖カジミエルが祀られています。ロシア=ポーランド戦争の時に火災に見舞われ、その後18世紀中頃にバロック様式で再建されました。

☆ヴィリニュス最大の煉瓦作りの市場「ハレス市場」

ハレス市場はヴィリニュス最古にして最大規模の市場で、広大な敷地内には、生鮮食品や乳製品、また衣類などの生活雑貨などの店がひしめき合っています。建物の奥にはカフェもあります。

ヴィリニュスの町から日帰りで行くことができる町も多くあります。そちらも簡単ですが紹介いたします。

☆リトアニアの古都、湖に浮かぶ古城が有名な「トラカイ」

ビリニュスからバスで1時間弱にあるトラカイは多くの湖に囲まれボート遊びやハイキングが楽しめる町です。

ガルヴェ湖の島に建てられた「トラカイ城」はトラカイ観光のメインで、地元では「小さなマルボルク城」と呼ばれております。かつて牢獄としても使用されていたことがあるこのお城は、一時期廃墟となり荒廃しましたが現在は改修されリトアニアの歴史を紹介する博物館となっております。

☆リトアニア第2の都市で交通の要所として栄えた「カウナス」

ヴィリニュスからはバスで約1時間30分にあるカウナスは11世紀には町として形を成し、15世紀にはハンザ同盟に加わり、17世紀から18世紀にかけてはロシアやスウェーデンの侵攻という歴史を歩んできました。また、第二次世界大戦中には、ここにリトアニアの暫定首都が置かれました。そのため日本もカウナスに領事館を置いておりその際に活躍したのが杉原千畝です。町中には記念館もあり大勢のユダヤ人の命を救った現場を見ることができます。

☆ラトビアとの交易で栄えリトアニアを代表する巡礼地がある「シャウレイ」

首都ヴィリニュスからは約3時間ほどバスでかかる町シャウレイは古くは隣国ラトビアとの交易により栄えた町でもあります。シャウレイを有名にしているのは町から約10キロほどにある巡礼地「十字架の丘」です。おびただしい数の十字架に覆われた丘はその数約5万基とも言われ今でも増え続けております。現在はユネスコの世界遺産にも登録されてリトアニア観光のメインの一つになっております。

☆海のない首都ヴィリニュスに対して港湾都市として栄えた「クライペダ」

首都ヴィリニュスからはバスで約4時間リトアニア唯一の港湾都市になります。古くはドイツ語でメーメブルクと呼ばれたクライペダはハンザ同盟として名をはせました。町中はドイツ風の木枠の家々が建ち並びさながらドイツにいるような錯覚を受けることもあるとか?

☆ユネスコの世界文化遺産に登録された砂州「クルシュー砂州」と小さな村「ニダ」

全長約100キロに渡ってバルト海とクルシュー・ラグーンを隔てる砂州「クルシュー砂州」は約半分はリトアニアに属しております。13世紀にこの一帯はドイツ騎士団により占拠され多くのお城を築きました。その名残が今では観光地として多くの人が訪れるようになりました。時にニダにはヴェニスに死すなど有名なドイツ人小説家トーマス・マンがかつて過ごしていた別荘があり、現在は博物館になっております。

 

» お客様のオリジナルコースを
お見積り作成はこちら。