第二次大戦の被害も間逃れた、歴史と伝統の息づくポーランドの古都「クラクフ」

ポーランドの京都と称される美しい古都「クラクフ」首都ワルシャワからは飛行機で約1時間、列車では3時間から5時間ほど行くことができます。

「クラクフ」は11世紀中頃から1596年までの約550年の間ポーランドの首都として栄えました。特に1300年後半から1500年後半にかけてはボヘミアのプラハ、オーストリアのウィーンと共にヨーロッパの文化の中心でもありました。

第二次世界大戦で大きな被害を受けることなく中世の町並みが良好に残っていることから1978年ユネスコの世界遺産にも登録をされております。

居心地の良いレストランやカフェなども多くのんびり滞在できる「クラクフ」を是非次の訪問都市に加えてみませんでしょうか?

・ぐるりと囲むように広がる「クラクフ」の旧市街

旧市街を外的から守っていた城壁は残念ながら19世紀に壊され多くは緑地にされています。ただ町の地図を見ていただくとその名残が見ることが出来ます。

「クラクフ」旧市街の北の入り口に当たるのがフロリアンスカ門です。1300年に造られました。この門を守るためにあったのがバルバカンです。1498年に造られ、円形のこの砦はヨーロッパでも珍しく現存するタイプとしては最大の砦です。

町を歩いているとこのような白馬の馬車に出会うことが多いです。旧市街の町並みとこの馬車の風景はとっても写真に合います。

・「クラクフ」旧市街の中心、ヨーロッパ最大広場 中央広場と織物会館

総面積4万平方メートルにもなる中央広場は、中世からそのまま残っている広場としてはヨーロッパで最大ともいわれます。この広場に面してカフェやレストランが軒を連ね、多くの観光客で賑わってます。

中央広場の中心にはルネッサンス様式の織物会館があります。建てられた14世紀は衣服や布地の交易所であったことから織物会館と言う名前がつけられたそうです。現在はお土産屋やアクセサリー店などが並んでおります。

・ラッパの音と共に中央広場に佇む、聖マリア教会

1222年に造られたゴシック様式の建造物です。その昔モンゴル軍が「クラクフ」に攻めてきた際に敵襲を知らせるラッパをこの教会の塔の上で吹いていました。ところがモンゴル兵が放った矢がラッパ手に当たり絶命してしまいました。そのことを悼み今でも1時間おきに塔の上からラッパを吹き鳴らしているそうです。内部はステンドグラスが素晴らしく祭壇は国宝にも指定されております。

・旧市街のはずれ、歴代ポーランド王の居城でもあったヴァヴェル城

こじんまりしたお城ですが14世紀から18世紀頃まではほとんどのポーランド国王の戴冠式を行い、墓所でもありました。特にヴァヴェル城内にある大聖堂には聖遺物や歴代国王のお墓などあり見所です。場内には芝生の公園もあるので天気の良い日はお城の中を見た後にゆっくりしてみては如何ですか?

・映画『シンドラーのリスト』のロケ地としても有名なカジミエシュ地区

ヴァヴェル城の南東、城壁跡よりも外にあるカジミエシュ地区は、第二次世界大戦までは多くのユダヤ人が生活をしておりました。今でもポーランドで最古のシナゴーグ(ユダヤ教の礼拝所)があります。だが第二次大戦後は多くのユダヤ人が姿を消し、荒れ果てるだけでしたが、近年はお洒落なカフェやレストラン、ホテルがオープンして活気が戻ってきているエリアです。

日本から直行便もなく、欧州の都市からもフライトが少ない「クラクフ」ですがワルシャワからは近いですし、チェコのプラハへは夜行列車の運行もあります。夏冬問わず観光できる町ですので是非とも一度は行かれて見ては如何でしょうか?

(ポーランドのお土産にピッタリ!ボレスワヴィエツの陶器」)

(ポーランド料理①「ジュレック」)

 発酵麦のスープ。レストランでこのようにライ麦パンの器に入っていることが多いです。

(ポーランド料理②「ビゴス」)

キャベツとザワークラフトを煮込んだ料理。肉やたまねぎなど入ってます。

(ポーランド料理③「ピロギ」)

水餃子です。ただ川がもっと厚く中身も色々なものがあります。ヨーグルト様なものを添えて食べることが多いです。

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