イベリア半島の大河テージョの河口に広がる都市「リスボン」

ポルトガルの首都である「リスボン」は7つのおかのまちとも言われ起伏の激しい町です。そんな町中を行き交う路面列車や丘の上まで行くエレベーターがあり町歩きにはピッタリのところです。

「リスボン」は古くはローマ帝国時代より町が建設されており、ロンドンやパリよりも起源が古い町です。

迷路の様な町並みとアズレージョに彩られた建物が多くある現在のような町並みになったのイスラム人の影響を受けていた時代があったからです。その後レコンキスタによりキリスト教の影響を受けだすと「リスボン」は大航海時代の幕開けと共に黄金期を迎えました。ベレンの塔やジェロニモス修道院、コルメシオ広場などはこの時代以降に造られました。

また、ポルトガルの民族歌謡「ファド」の発祥は「リスボン」とも言われておりアルファマ地区のレストランでは独特な歌声を聞かせてくれるレストランが多くあります。

このような時代背景を考えながら「リスボン」の町歩きをすると変わったものも見えてくるかもしれません。ここではリスボンのお勧め町歩きスポットを紹介いたしたいと思います。

探検家「ヴァスコ・ダ・ガマ」の業績を称えた「ベレンの塔」

正式名はサン・ヴィセンテの塔と言います。インドへの航路を見つけ、ポルトガルの海上帝国の礎を築いたヴァスコ・ダ・ガマの業績を称え当時の王様でもあるマヌエル1世が建築を命じました。本来は灯台としての機能を有しておりテージョ川を行き交う船舶の見張り台でした。

 

マヌエル様式建築の最高傑作と評される「ジェロニモス修道院」

ポルトガルの大航海時代の冨をつぎ込み建築された「ジェロニモス修道院」はヴァスコ・ダ・ガマのインド洋航路発見とエンリケ航海王子の偉業を称え1502年にマヌエル1世により建築が開始されました。彼の死により建築が中断されたりしたため完成には300年ほど要しました。現在はベレンの塔と共に世界遺産に登録されております。

坂と海の風景が素晴らしいリスボンの町を象徴する広場「コルメシオ広場」

 

「コルメシオ広場」は川沿いにある約200メートル四方の四角い広場です。1755年におきた「リスボン大地震」により崩壊したリベイラ宮殿のあった場所でした。そのため町の再建の時には以前の姿に戻すべく、急ぎ工事が行われたそうです。周辺はカフェやレストランが並び海も見えることから旧市街散策などに疲れた人達が多く休憩をしております。

カラフルな町並みとマッチするリスボン市内で最も古い大聖堂「リスボン大聖堂」

 

12世紀後半ブルゴーニュ王朝初代ポルトガル王の指示により建築が始められました。イスラム勢力をイベリア半島より放逐した「レコンキスタ」以降は砦として利用もされていました。幾度の大地震にも倒壊せず残りリスボンでも最も古い教会の一つです。

リスボンを代表する広場の一つ「ロッシオ広場」

ポンパル侯爵広場からリベルターデ通りを過ぎたところにある広場が「ロッシオ広場」です。中世よりある広場でかつては民衆の氾濫や祝祭、闘牛、公開処刑などが行われる広場でした。現在は観光客の待ち合わせ場所にもなっており、郊外へ行く駅も隣接しております。

立派な城壁と塔が残る「サン・ジョルジョ城」

 

「サン・ジョルジョ城」の歴史は古く、紀元前になるものもあります。その後西ゴート族やムーア人などが今の場所にお城を築きました。「レコンキスタ」の後は改修されポルトガル初代国王の居城として整備されました。現在は公園として利用されており高台にある関係上、リスボン市内を眺めるには絶好の場所になります。

リスボンの町中に忽然と現れる高さ45メートルの巨大エレベーター「サンタ・ジェスタのエレベーター」

  

「サンタ・ジェスタのエレベーター」は低地帯のバイシャ地区と高地のシアード地区を繋ぐエレベーターになり、展望スポットとしても有名でテラスからはサン・ジョルジェ城、ロシオ広場、隣のバイシャ・ポンバリーナ地区の素晴らしい眺めを楽しむことができます。

ルネッサンス様式の白亜の鐘楼が美しい「サン・ヴィセンテ・デ・フォーラ教会」

「サン・ヴィセンテ・デ・フォーラ教会」はリスボンのアリファマ地区にある17世紀に建てられた修道院と教会です。内部は豪華な大聖堂や大理石造りの聖器室、美しいアズレージョの回廊などありポルトガルらしさを味わえる教会です。

イギリスのエドワード7世のリスボン来訪を記念に造られた公園「エドワード7世公園」

リスボンの中心にある公園で、1902年にイギリス王エドワード7世がリスボンを訪問したことを記念に造営されました。緑豊かなフランス式庭園で公園内には熱帯植物園などもあります。

リスボンとテージョ川対岸のアルマダとを結ぶヨーロッパで1番長い吊り橋「4月25日橋」

1966年に開通した橋で長さ2,277メートルになりリスボンとテージョ川対岸の町を結ぶつり橋です。昔はポルトガルの独裁者アントニオ・サラザールの名前をとり「サラザール橋」と言われてましたが1974年の革命後に改名されました。上段が6車線の道路になっており、下段は鉄道が運行しています。

「リスボン」の町を歩くと人情味溢れる町なのが分ると思います。今回紹介し切れませんでしたがお食事も魚料理が多く日本人にピッタリの国でもあります。

是非秋から冬の旅行にはポルトガルを検討してみるのは如何でしょうか?

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